斉藤真司 経歴
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自然科学研究機構
分子科学研究所
理論・計算分子科学研究領域
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研究に関する興味
  分子やその周囲の環境は絶えず揺らいでいます。こうした「揺らぎ」は単なるノイズではなく、凝縮系における構造変化、化学反応、物質輸送、さらには生体分子や機能性材料の働きを生み出す重要な要素です。私たちは、複雑な分子運動の中から、物性や機能を支配する本質的な揺らぎを見いだし、その仕組みを明らかにすることを目指しています。
 これまで、多次元分光法に基づく超高速ダイナミクス、不均一ダイナミクス、エネルギー緩和、過冷却液体や生体分子系における階層的な揺らぎを理論的に研究してきました。現在は、時間とともに変化する複雑なエネルギー地形の上で、液体構造変化、化学反応、輸送現象がどのように進行し、物性や機能へと結びつくのかを、統計力学・量子力学に基づく理論、解析手法、計算科学を用いて研究しています。個々の現象を超えて、さまざまな系に共通する普遍的原理を見いだすことが私たちの目標です。
研究テーマ